電脳六義園通信所管理人 石原雅彦の日日抄

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三好春樹主催・生活とリハビリ研究所サイトの管理日誌です。

2007年08月14日(火曜日)の日記
■目標

 


目標を見つけて生きられるのは若いからであり、年老いた親たちを見ているとそれがとても難しいことになりつつあるのを感じる。
 
男も女も若いうちは目標を持って生きているけれど、たかがトイレの放尿に際しても身体が自然に目標を探してしまうのは銃に似た道具を手にする男ならではの特質だと思う。
 
子どもの頃、まだ水洗でなかった頃のアサガオ(男子用小便器)の中には樟脳(しょうのう)のボールが入っていることがあり、そのボールに目標を定めて放尿することが多かった。また、トイレにはハエ以外に便所バチと呼ばれる黒い虫も飛んできており、アサガオの中にとまっているのを見つけるとそれを目標にして放尿攻撃したものだった。
 
大衆居酒屋で友人たちと飲んでいてトイレに行ったら、大型のアサガオの底に製氷器で作った氷が盛られており、溶けて水洗の役割をするのと冷却によって臭気の発生を抑えていたのかもしれない。ビールを飲んで満杯になったダムの水量調節放尿でトイレに行ったらその氷を溶かすのが楽しくて、席に戻って
「アサガオの氷を一人で全部溶かしてやろうと頑張ったけど水量が足りなかった」
と言ったら、
「水くさいなぁ、よし俺に任せろ」
と言って友人がトイレに向かい、次々に友人たちがトイレに行って
「よし半分以上溶かして勢力が弱まったからこの勢いで力を合わせて一気に殲滅(せんめつ)しよう」
などと放尿用給水として生ビール馬鹿飲みをした楽しい夏があった。

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【写真】実際の立ち位置からだとこんな風に見える。確かに本物のハエみたい。
(写真提供:富士の清水っ子さん)

ベルギーのアサガオには飛び散らし防止のため、男子用小便器の内側に放尿の目標となる原寸大のハエが印刷されていると聞いたので外資系製薬メーカーに勤める友人に話したら、ベルギー出張の際に写真撮影してきてくれた。

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【写真】水洗中のアサガオ。トロンプルイユ(だまし絵)なので逃げ去らない。
(写真提供:富士の清水っ子さん)

秀逸なアイデアなので日本のメーカーも採用すればいいと思うのだけれど、ハエを印刷したのでは完全なる物まねになってしまうので、日本の汲み取り式便所時代によくビックリさせられたあの憎(にっく)き黒い便所バチを原寸大で印刷しておいたらいいのではないだろうか。便所バチの正式名はアメリカミズアブというので一斉放尿攻撃目標として不足ない気もする。

▲今朝の「先割れくん」

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僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか

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